11月 27, 2012

ジョージ・ピーターソンの木の彫刻

アナログライフの床の間に飾られているジョージの作品。店内には何点か展示していますが、床の間の彫刻は個人的にも色や雰囲気が気に入っていて、一番目立つ所に展示しています。一見しただけでは、木であることがわからず陶器などと見間違う方もいます。ジョージ自身が話しているように、ウッドボウルの制作とは違い、かなりのエネルギーを注ぎ制作する木の彫刻。

「まず始めに、チェーンソーやハンマーなどあらゆる道具を使って丸太の素材から削りだし、何層にもわたる加工表面と自然の表面を創り、未完成のまま窯にいれ木を安定させています。乾燥処理中に起こる木材内部の応力で作品に歪みやひびがが入り、私も想像もつかない自然発生的な形状が生まれ、それらを綿密にそして慎重に観察しながら作品を仕上げていきます。作品に彩色、磨き、形を整え、のこぎりを引きながら自分が納得、また必要に応じてこの作業を何度も繰り返し、ひとつの作品を完成させます。」
日本の居住空間に合わせ、サイズを指定して制作したいただいた彫刻作品は、狭い空間にも飾れるサイズです。幅30cm×厚み4cm 
84000円  ご質問等はメールでお気軽にお問い合わせ下さい。





  

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